--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

小さな恋の物語

2005年11月16日 17:49

出逢いは某大手コーヒーショップ…。
友達と時間を持て余していた私の前に、彼は現れた。

少し茶色味がかったサラサラの髪。大きくとられた店の窓ガラスからの光に、揺れて光る。
カウンタで注文をする家族を待っている間、彼は手持ち無沙汰にして、店内を見回している。
大きな眼と、視線がかち合った。

思わず眼を伏せたのは、普通の反応だと思う。
しばらくしてもう一度彼を見ると、じっと視線を外さない彼の姿があった。そのためにまた目が合う。

友達も、彼に気が付いた。
「こっち、見てない?」
うん、と頷きながらそれにかこつけて視線を外す。
それでも、彼の視線はまだこちらに向かっていた。見ていないのにわかる、その眼。
大きな透き通る眼で、私を見ている。

知らない振りに耐えられなくて、私はまた彼の方を見てしまう。

ふわりと笑って、彼は少し手を上げた。
思わず息をのむ。コップを持つ手がぴくりと動いて、けれどためらいは振り切れなかった。

友達が私をつつく。

その間に、彼の家族は支払いを終えて、出来上がるのを待つ方へと移動する。彼も、それに従うように動いた。
ランプの下…注文したコーヒーを受け取るその場所は、皮肉にも私たちの座るすぐ脇だった。

もう一度彼がこちらに向けて手を上げてみせた時、思い切った私の左手はおずおずとあがった。
再び、にこりと彼が笑う。サラサラの髪が、また揺れた。
事の真相。

サラサラ髪の彼は、カートに乗った五歳くらいの少年でした。
一緒にいた家族はもちろんお母さんです。若い美人さんでした。トリビアの泉の「うそつき」のお姉さんに横顔が似てました。

少年が、私と目が合って笑いかけてきたのでした。
きゅんときて(キモい)私がチラチラ見ていると、少年はにっこり笑って手を上げた、というか敬礼のポーズをしてくれたのでした。
一回目は何も出来なかったんですが、もう一回目が合ったときにもう一回してくれたので、手を上げて返してあげました。
コーヒーを受け取った後、彼とお母さんはすぐに出て行ってしまいましたので、それ以上は残念ながら何もありませんでしたが。
あの髪と眼にはクラクラしました(笑)
少年、15年…いや、あと10年早く生まれてたら!

というわけで、ウソは書いてないんですよ。ただ、細かい描写を省いただけ。とか言ってみる。


コメント

  1. シラ | URL | 79D/WHSg

    残念ながら少年のスリーサイズははかっておりません。
    目測できるように修行つみます。

  2. BlogPetのリョー | URL | 79D/WHSg

    リョーが、大きいランプを反応したいかも。

  3. 主任 | URL | 79D/WHSg

    年齢とスリーサイズは外してはいけない描写じゃないですか??

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。